エアコンの冷房と除湿の使い分け
どうも皆さんこんにちは、茨城県結城市のあお整骨院の大越です。
今年も暑い日が続いて、当院でもエアコンがフル稼働状態です。
ところで毎年夏になると疑問に思うのが「冷房と除湿、どっちがいいんだろう？」の疑問です。
今回は冷房と除湿の違いをご説明して、より快適なエアコン生活を過ごせるようアドバイスさせていただきます。
①それぞれ目的が違う
冷房と除湿、どっちも同じように感じている方もいるかもしれませんが、実は似ている部分があるのは確かなんです。
冷房の1番の目的は部屋の温度を下げる事で、室内の熱を奪い室外機で外に排出し、冷えた空気を室内に戻す。
対して除湿の1番の目的は部屋の湿度を下げる事で、湿度の高い部屋の空気を吸い込み冷房と同じ仕組みで空気を冷やします。
すると空気が冷やされる際に空気中の水分が気体から液体に変わり、室外機のホースを通じて外に排出されます。
そして乾燥した空気を室内に戻すことでカラッとした空気を室内に送るのです。
つまり除湿は冷房と仕組みとしてはそれほど変わらないということなんです！
②どう使い分けるか？
それではこの2つをどう使い分ければよいのでしょうか？
安い方がいいという方もいるでしょうが、そこまで劇的な金額の変化はありません。
冷房は第一に部屋の空気を冷やしてくれるので暑いときにはまず冷房。
雨などが降ってジメジメ、蒸し蒸しする時には除湿。これくらいの認識で使い分けていただければ大丈夫です。
③冷房でも除湿効果あり⁉では除湿は何のために？
さて、ここまで色々ご説明してきましたが実は冷房でも除湿効果はあります。
空気が冷えた状態だと空気中に存在できる水分量が減るので、室温が下がった状態だと自然と除湿と同様の効果が表れます。
それでは除湿機能は何のためにあるのか？それは「あまり室温を変えずに湿度を下げる」ためです。
春先や梅雨時でジメジメするけど何だか肌寒い、そんな日もあるでしょう。
そんな時に冷房で室温を下げずに湿度だけを下げるのに役立つのが除湿機能です。
いかがですか？今日みたいに雨が降っているなら冷房より除湿を選んでみてはいかがでしょうか？
上手に使い分けて、今年の残暑も乗り越えていきましょう！
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