梅雨前も熱中症に注意!
2024.05.29
こんにちは、柔道整復師の霜越です!
ジメジメ暑くなる季節になってきましたね。
こんな時期もまだまだ身体は暑さに慣れていませんし、気温だけでなく湿度が高いことも熱中症に関係します。
今回は、熱中症が起こる条件についてご紹介します。
日差しが強く、気温が高い日に屋外で長時間過ごすような時には、みなさん熱中症対策を意識されると思います。
気温や日差し以外にも熱中症を引き起こす条件となる環境や行動があります。
【熱中症が起こりやすい環境】
湿度が高い、風が弱い、締め切った室内、エアコンがない、急激に暑くなった日
【熱中症が起こりやすい行動】
激しい運動、慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給がしにくい
などの条件や体調不良などが重なって起こってしまうのです。
特に湿度が高い空間ではナトリウムを多く含んだ、べたつくような汗をかいてしまうので蒸発しにくく、体の余分な熱を逃がせません。そうすると熱が身体にこもりやすくなってしまうので、気温がそれほど高くなくても熱中症への注意が必要です。
湿度が高いと喉の渇きも感じにくくなります。水分補給がおろそかになりがちなので、こまめに水分・塩分補給を心がけましょう。
エアコンの「弱冷房除湿」機能は湿度の高い空気を集めて、温度と湿度を下げて排出する機能です。ジメジメ暑いときは我慢せずに上手に活用しましょう。
扇風機で風を身体にあてると汗が蒸発しやすくなり、身体にこもった熱を逃がすことができます。
サーキュレーターを使って開けた窓の方に風を送ると、こもった空気を素早く外に逃がすことができます。
今日も気温が高めでしたが、明日も暑くなりそうなのでみなさん熱中症にお気を付けください!