交通事故での負傷者救護の方法
こんにちは、柔道整復師の霜越です！
やっと梅雨入りしましたが、しばらくあんまり降らなそう。
雨が続くのも憂鬱ですが、気温が高くてジメジメ過ぎるのもなかなか堪えますよね。
みなさん体調を崩さないようお気をつけください！
さて、前回は負傷者救護義務について書かせていただきました。
今回はその方法についてご紹介します。
負傷者救護時の方法
交通事故で負傷者がいた場合、誰もが救命措置ができるわけではありません。
ここでいう負傷者救護とは
・負傷のあるなしを確認
・救急車の要請
・安全な場所に負傷者を移動させる
・二次災害を防ぐための措置を行うこと
です。
二次災害を防ぐためにすること
・車両寄せ、ハザードランプを点灯させておく
ぶつかったその場に停まったままでは、後続車が衝突する危険があるため、できるだけ路肩に寄せて、ハザードランプで後続車に知らせましょう。
・自身や同乗者は車外に出て緊急車両を待つ
事故時に車内で待機するのは、大変危険です。
燃料漏れによる火災や後続車の追突の可能性もあるため、車両の後方で、かつ、ガードレールの外側など安全な場所で待ちましょう！
・三角表示板や発煙筒を使う
一般道では義務ではないですが、高速道路では三角表示板で後続車に知らせることが義務付けられています。
一般道では車両の5ｍ後方、高速道路では50ｍ以上後方に置きます。しかし、カーブの場合などは見える位置にし、しっかり後続車にわかる位置に置きましょう。
車道を歩き回るのが危険な場合はくれぐれも無理をしないでください！
車に搭載義務のある発煙筒は5分ほどしか使えないので、三角表示板の代わりにはなりません。
三角表示板は1,000～2,000円くらいで買えるようですので、万が一の時のために用意しておくとよいでしょう！
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