知ってた!?"のどが痛いとき"に○○でうがいはNG!?
こんにちは、柔道整復師の霜越です!
だんだん乾燥が気になる時期になってきましたね。
空気が乾くと心配なのが感染症ですね。
感染症予防のために免疫を上げたり、ウイルスの侵入を防ぐためのケアが大切です。
というわけで今回は喉のケアとして「うがい薬」についてご紹介します!
うがい薬の種類
うがい薬には、主に「殺菌・消毒作用のあるもの」「抗炎症作用のあるもの」「殺菌・消毒と抗炎症作用を兼ね備えたもの」と、3つのタイプがあります。
殺菌・消毒作用のあるもの
ポビドンヨードの成分を含むイソジンなどで、口の中の殺菌・消毒で感染症を予防したいときや口臭や口の中のネバつきが気になるときに使用します。
抗炎症作用のあるもの
有効成分アズレンスルホン酸ナトリウムでうがいをすることで口の中や喉の粘膜に直接作用します。痛みのもととなっている腫れをおさえる作用があるため、喉が痛くて腫れているときに使用します。
殺菌・消毒と抗炎症作用を兼ね備えたもの
殺菌・消毒作用を持つセチルピリジニウム塩化物水和物や炎症を鎮めるグリチルリチン酸ニカリウム、殺菌・消毒成分のセチルピリジニウム塩化物水和物などを配合しており、症状や使用するシーンに応じて使い分けると良いでしょう。
私は、咳喘息の気があるため、咳で喉が荒れて痛くなることが多々あります。声が出なくなることもしばしば(^▽^;)
以前に、お世話になった耳鼻咽喉科の医師に聞いたお話で驚いたことがあったのでご紹介します。
上記の通り、イソジンは殺菌・消毒作用のあるうがい薬のため、痛みを伴う喉の炎症のときには、逆に喉を傷めてしまうということを医師から聞き、驚きました。
その時に購入していた、うがい薬と喉に噴射するスプレーを確認してもらうと、ポビドンヨードの成分が入っていなかったのでそのまま使用することができましたが、喉が痛いときはイソジンは逆効果と知らなかったので、「喉が痛いから、うがい薬といえばのイソジンなら間違いないでしょ!染みるけど、殺菌のため!」なんて使っていなくてよかったなと思いました。
もちろんイソジンも、喉に炎症がなければ問題はなく使用できますので、感染予防として使う場合はイソジン、痛みがあるならアズレンスルホン酸ナトリウム配合の抗炎症用うがい薬などと使い分けてみると良いと思います。
また、妊娠中・授乳中の方はポピドンヨードの使用は控えましょう。
うがいができる子供であれば、どのタイプのうがい薬でも使用できるそうなので、感染予防のためしっかりコップを分けて、家族みんなで対策していきましょう。
ぜひみなさんもうがい薬についての豆知識、参考にしてみてください!
そして、免疫アップのためにバランスの良い食事、運動で体温を上げる、筋力をつけて体力アップなどをして、気温の急な変化に対応できる身体作りもしていきましょう!
1人で運動が続かない方は、あお整骨院でLet'sトレーニング!!(^O^)/
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