ヒートショックに気を付けて!
- こんにちは、柔道整復師の霜越です!
昼間の時間、日なたは過ごしやすくても日陰はけっこう寒かったり、15時を過ぎるころになると一気に気温が下がってくるため、上着などで調節が必要です。
温度差と言えば、この時期になると度々ニュースで特集されている"ヒートショック"!
今回は、ヒートショックについてご紹介します!
ヒートショックとは?
急激な気温差によって血圧が変動し、危険な症状が出る状態のことです。
暖かいリビングなどから、寒いお風呂場やトイレなどに移動したときなどに発生し、頭痛、めまい、手足のしびれ、強い胸の痛みや締め付け感、呼吸困難、不整脈、失神などの症状が起こります。
また、血圧の変化で血管が破れてしまったことにより、心筋梗塞、脳卒中などにつながってしまいます。
高齢者や生活習慣病の既往がある方がヒートショックを起こしやすいと言われていますが、血圧の変化は体温調節のための身体の機能なので、子供や若者でも油断は禁物です!!
どなたでも温度差で血管に負担がかからないよう注意しましょう!
自律神経が乱れも要注意!
一見、自律神経とヒートショックはあまり結びつかないような気がしますが、自律神経の役割はまさに、心拍・血圧・体温などをコントロールすることです。
ストレスや疲労などで自律神経が乱れると、体温や血圧の調整がうまく行われにくくなり、急激な気温差に身体が追いつかずにヒートショックを起こしやすくなる報告もあります。
十分な睡眠や休養を取り、リラックスすることで、自律神経の調子が落ち着きやすくなり、ヒートショックのリスクを下げる作用も期待されます。
急激な温度差を避けるポイント
・リビング、脱衣所、トイレなどの気温差を小さくする
・衣類の着脱は暖かい場所で行う
・熱い風呂が好きな場合は徐々に温度を上げていくようにする
血管や心臓に負担をかけないためのポイント
・入浴は食後1時間以上経ってから行う
・飲酒後は入浴しない
・入浴前後にコップ1杯の水を飲む
・湯船に浸かる前は、心臓に遠い部位からかけ湯を行う
・お風呂を上がるときはゆっくりを心がける
・長湯を避ける
ちなみに気温差で生じるヒートショックは夏でも起こる可能性がありますので、冬場に高齢者だけに起こるものと思い込まず、自分の身体にも起こるかもしれないことを頭に入れておきましょう!
普段から血流をコントロールしやすくするために、規則正しい生活習慣と十分な睡眠、運動習慣を作ることはとても大事なことになります。
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