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意外な事実!?ヒートショックが多いのは○○県!?

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こんにちは、柔道整復師の霜越です!

先日投稿したヒートショックのブログはご覧いただけましたか?

では、みなさん!ヒートショックはどんな地域で起こりやすいと思いますか?

「気温差で起こるんだから、寒い地域でしょ?」と思ったあなた要注意ですよ!!

今回は、ヒートショックに関する意外な事実をお知らせします。

 

冬場に死亡率が増加する地域、第1位は『栃木』!!3位に茨城!

ある10年間での集計で、12〜3月の寒い時期に死亡増加率が全国で最も大きいのは"栃木県"だったという結果があるのです!

栃木県が全国1位の増加率で21.5%、10.37%の北海道のなんと2倍以上。

そして、当院がある茨城県は20.65%で第3位。

他の関東の地域でも、北海道や東北に地域と比べると死亡率の増加が大きくなっているようです。

 

増加要因は家の断熱に対する意識の違い!?

死亡率増加要因の6割を心疾患、脳血管疾患、呼吸器系疾患が占めていて、全部がヒートショックによるものとは言い切れませんが、「家が寒いことで起こるだろう三大疾患だといわれている」疾患が多いことがわかります。

それはなぜなのか。

ズバリ"家が寒いから"です!!

寒さが厳しい北海道では、3重の窓ガラスや分厚い断熱材でのしっかりした寒さへの対策がされており、家の温度は平均20度以上。

そして、リビングだけでなく家中が暖かくなっているため、家の中での気温差が生じずヒートショックが起きにくいようです。

しかし、関東圏の家はどうでしょう。

「北海道ほど寒くなるわけじゃないし、他に優先したい設備があるから、余計な断熱なんていらない!」なんてお家も多いのではないでしょうか。

しかも、昔ながらの日本家屋の作りだと、断熱というよりも、夏に風通しがいいような作りになっているイメージなので冬はリビングから出ると極寒なんてこともあると思います。うちの実家はまさにそれです(ーー;)

そうなると、住宅内での気温差ができてしまい、ヒートショックが起きて命を落としてしまうという方が増加するというわけです。

何となく、そんなに寒くならない地域だと思い込んでいますが、寒さに対する意識の違いによって、このような事態になっているのです。

世界保健機関(WHO)は寒さによる健康被害が出ないよう、冬の最低室温は18度以上にすることを強く勧告しています。

さぁ、みなさんの家の温度は何度になっていますか?

健康を守るためにしっかり家の中の温度管理をして、ヒートショックを回避しましょう!

 

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