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痛いときに選ぶのは?どっち?!

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こんにちは。院長の椿原です。

動画以外の投稿は久しぶりですが、今日は施術中に患者さんからよく聞かれる質問についてお話しします。

Q.『痛い時は、冷やしたほうがいいの?温めたほうがいいの?』

A.どちらも正解です!ただ冷やしたほうがいいときと、温めたほうがいいときがそれぞれあります。適した時期に適した方法を選ばないと、悪化してしまうことがあるので注意が必要です!

冷やすのに適したときは、

『ケガをした直後から3日目ぐらいまで』

です。熱をもっていたり腫れがつよく出ていたりする場合に、それを抑えるために冷やします。

ここで温めてしまうと、腫れや熱が余計にでてしまい治るのが遅れる可能性があります。

逆にケガ直後から数時間や1日以内で熱や腫れがおさまれば、冷やす時期はそこで終わりです。

温めるのに適した時は、

『冷やす時期が終わったらあとはずっと温め!』

です。ケガを治すのにひつような酸素や栄養分は、血液にのって患部に届きます。温めることで血行を良くし、患部の修復を早めることが期待できます。

また、筋緊張が強く痛みが出ている場合に、血行をよくすることで柔軟性を高め筋緊張をほぐす効果もあります。ストレッチなどをやる前によく温めてあげるとよいですね!

冷やす時期は、血行をよくすることよりも、腫れや熱を抑えることを優先させて、その後血液の流を改善させてリハビリしていくと効果的です。

次回は、冷やし・あたためのそれぞれのやり方をお伝えしていきます。