暑い時期のマスクは要注意!?
2020.06.18
日に日に暑さが厳しくなってきていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日は東京ではコロナ感染が40人を超えまだまだ油断できない状態!
コロナ予防の第1歩は「マスク着用」ですが、これからの時期のマスク着用は熱中症の危険と隣り合わせなんです!
マスクは顔の約半分を覆っていますが、これは顔からの放熱を妨げてしまいます。
顔は凹凸が多く汗もかきやすいので放熱能力が高いのですが、マスクによって熱がこもってしまいます。
呼吸をする時も、息を吐く時は体温と同じ位の36℃前後の息を吐き、外の涼しい外気を吸うことで体温を下げますがこれもできなくなってしまいます。
他にも外出自粛で暑さに弱くなってたり、マスクをしていることで水分補給を怠ったりと危険がいっぱいなんです!
厚生省も注意を呼び掛けており、熱中症予防のポイントをお知らせしています。
- 暑さを避けましょう
エアコンの利用や換気などで部屋の温度調整を行いましょう。涼しい服装をして暑い日は決して無理しないようにしましょう。
- 適宜マスクをはずしましょう
屋外で人と距離を取れる時(2メートル以上)はマスクをはずし、スポーツや重労働を行う際にもマスクを外しつつ休憩を取りましょう。
- こまめに水分補給を
のどが渇く前に水分補給を行い、汗をたくさんかいた際には塩分補給も忘れずに!
マスクをして暑さでぼーっとしていて交通事故に遭ったり、運動中に倒れてケガをしたりしないように、皆さんもこれからの季節マスクと上手に付き合っていきましょう!