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もしもの時のために ②事故当日にはなかった身体の不調が出たら

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10/13に投稿した交通事故についてのブログの続きです。

 

交通事故に遭ってしまった時って警察を呼んだり、相手の方と話したりと、かなり慌ただしくなりがちです。

そんな緊張状態では、どこかを痛めていても痛みを感じないこともあるかと思います。

事故の処理が落ち着いてからとか、次の日以降に痛みや違和感を感じたという方も少なくありません。

ここでは、事故当初に感じなかった痛みが、後から感じた場合に何をすればよいかをお話しします。

↓↓↓

あなたは、前の日、赤信号で停車中に、よそ見運転をしていた車に後ろから追突されてしまいました。

事故当初はどこにも痛みはなかったので救急車は呼ばず、車も後ろが凹んではいましたが動かせたので自分で運転して帰りました。

 

次の日になって、首の辺りが動かしにくいような気がします。でも痛くはありません。あと、膝にアザができていました。追突の際にダッシュボード辺りにでもぶつけたのかもしれません。

 

さぁこれからあなたは、どう動くべきでしょうか?

このまま様子をみますか?病院に行きますか?整骨院に行きますか?保険会社に連絡しますか?

 

順番は次の通りです。

まず、自分の自動車保険の会社と、事故の相手の自動車保険の会社に症状を連絡します。

すると担当の方に、整形外科で診察をし、診断書をもらうよう言われると思います。

整形外科で診察をして診断書を発行してもらったら、事故の時に来てもらった警察署に診断書を提出します。

これにより、物損事故(車や電柱、壁などの物だけが破損した事故)だったものが、人身事故(人がケガをした事故)に切り替わることになります。

整形外科で診断を受けていれば、整骨院でも治療が可能です。ただし、整骨院にかかる場合は1ヶ月に1、2回は整形外科を受診し、経過観察をする必要があります。

※注意※ 同じ日に整形外科と整骨院、両方の医療機関を受診することはできません。

 

自損事故(単独事故)ではなく、相手がいる事故であれば、

原則的に交通事故治療の自己負担は0円となります。

窓口で支払いがあっても、後で保険会社に領収書を送って請求すれば、返金してくれますのでご安心ください。

 

事故後のに発生した痛みはもちろん、違和感程度や打撲であっても、また、元々あった痛みが事故の後で悪化したというような症状でも治療はできます。

事故の衝撃による筋肉の緊張があれば、電気療法や手技でほぐしたり、テーピングで補助することができます。打撲も時間が経てば自然と治るかもしれませんが、超音波治療器を当てることでアザや痛みが消えやすくなります。

事故から時間が経過してから病院を受診すると、事故とは関係がないと判断されてしまう恐れがあります。また、早く痛みが良くなるよう、後々痛みが残らないよう、早期治療が大切です。大した痛みではないからと様子をみるよりも、痛みや違和感を感じたら、できるだけ早く治療をしましょう。

 

当院に元々掛かっていた方の場合、保険会社に連絡するよりも、整形外科を受診するよりも前に、当院に直接いらっしゃる方もおります。

そのときは、交通事故治療の掛かり方をご説明します。

 

「整骨院で治療ができることを知らなかった」

「病院で診てもらっているから、他の所には掛かれないと思っていた」

「打撲症状だけだから、治療ができないと思っていた」

「警察に診断書を出して、人身事故扱いにしないと治療できないと思っていた」

など整骨院での交通事故治療についてあまり知られておらず、事故による痛みを我慢している方も多いと思います。

このブログがそんな方の目にとまり、少しでもお役に立てれば幸いです。

交通事故治療に関してお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。