肘が悪い保坂が、小児肘内障について語る。
2021.04.25
みなさんこんにちは!
本日の朝の肘の角度は-45度でした!
※左:正常 右:異常(自分の肘を異常として紹介することがなぜかむなしい・・(笑))
(健常の方が真っすぐ伸びて0度だとして、45度曲がった状態で固まっています。)
私は朝の肘の角度でその日の調子をみます。
これを肘占いと名付けました。
さて今日は・・肘の悪い保坂が!!小児肘内障について語ります!!
肘祭りです!!ワッショーイ
いきなり、このタイミングでなぜ肘内障!?と思う方もいらっしゃるとおもいますが
先日1日のうちにお2人も肘内障の方が来院されました!
これは開院以降初の出来事だそう・・!!
最近気温も上がってきており、外が遊ぶことが多くなってきて
肘内障も多くなってくることだと思い、少しお話させて頂きます!!
・肘内障とは・・?
5歳以下のお子様に多くみられ、肘の靭帯から橈骨と言われる骨が
はずれかけてしまう状態です。
転倒しそうになって腕を引っ張ってしまった・・などで受傷されることが多いです。
・症状は・・?
泣き出して、腕を使いたがらなくなったり、触られるのを嫌がります。
また腕をだらりとさせ、腕が内側に向いてしまいます。
・肘内障になってしまったら・・?
整復を行います。(外れかけている箇所を元の位置に戻します)
完全に整復されるとお子様はすぐに手を衝いたり、使ったり、肘を曲げ伸ばしするようになります。
先日のお2人も整復後すぐに肘を使うように
なっていました!(安心)
また当院では整復後に超音波画像装置で整復がされていることの確認も致しました。
お子様が急に腕を痛がったり、動かさなくなったなどあれば
あお整骨院にお越しください!!