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妊娠中の腰痛、ケガ。整骨院で治療できるの?

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こんにちは、毎日ストレッチポールに乗って、胸を張ろうと決めた霜越です。

 

妊娠中はお腹が大きくなってくることにより、バランスを取るためにどうしても腰が反り過ぎてしまいます。

また、体重増加や運動不足も重なり腰痛、肩こり、膝痛、足のつり、むくみなどが起こりやすいためお悩みの方も多いと思います。

私も息子を妊娠中、体重がかなり増えてしまっていたこともあり、腰痛や坐骨神経痛の症状で立ち上がろうとするたびに電気が走ったような「ズキッッッ」という痛みがあったのを覚えています。

妊娠中に「勝手に薬を飲んではいけない」というのは、みなさん気を付けている事だと思いますが、痛みがある場合、捻挫などのケガをしてしまった場合に「治療をしてもよいのか」、「できることはあるのか」は、あまり知られていないのではないでしょうか。

 

そこで今日は妊娠中の当院での治療についてお話します。

 

結論から言うと妊娠中でも治療できることはあります!

ですが、一般の患者様に行うのと同じようになんでもできるわけではありません。

なぜなら、電気治療の中には胎児に影響がないとされているものもあったり、負担の少ない施術もありますが、少なからず体に負担がかかるため完全にリスクがないとは言い切れないからです。

当院では、患者様の体調を見ながら、できるだけ短い時間で身体に負担がかからないような施術を行っていきます。

 

【妊娠中の方に行なえる治療内容】

・微弱電流:体内に存在する電流に近い微弱な電気を流すことで傷ついた組織に刺激を与え、治癒を促進する電気療法。

※何も感じないくらいの弱い電気ですが、念のためお腹や腰回りには行いません。

・AKA関節調節法:触れているくらいの軽い力で、骨盤周りの仙腸関節や背骨を調整する手技です。一般の方でも多く用いますが、子供や妊娠中、産後の方でも行える優しい施術となります。

・温熱療法:患部を外から温め、血流促進や筋肉をほぐすことができます。

・超音波治療:妊婦健診で行うエコー検査と同じもので、痛みはなく安心して行える治療です。体の深部まで届く振動により、特殊なマッサージ効果や温熱効果があります。

 

なお、治療を受けることに不安を感じる場合は、担当の医師にご確認をお願い致します。医師の了承を得られた治療のみ行います。

もしも、施術中に違和感やお腹の張りなどを感じた場合、体勢がつらい場合、痛みがある場合はすぐにお知らせください。よろしくお願い致します。

妊娠中の治療についてご不明なことがあれば、お気軽にご相談ください。