肩こりの原因は〇〇??
こんにちは、柔道整復師の霜越です。
肩こりでお悩みの方は多いと思いますが、みなさんはどんなケアをしていますか?
マッサージをして、その時は軽くなっても日常生活でまたすぐに戻ってしまいませんか?
あまりのつらさに病院で薬をもらったという方も、痛みは解消されるかもしれませんが、きっとまた症状が出てしまうと思います。
昔からだから仕方ないと思っていて、何もケアをせずそのままにしている方もいらっしゃると思います。
肩こりは、原因が解決されなければ繰り返してしまうのです!
肩こりは、ストレスや血行不良、不規則な生活なども原因となることがあります。しかし、現場で感じる1番の原因は、胸側と背中側の筋力のアンバランスによる不良姿勢だと思います。
日常生活では、スマホやパソコン、運転、勉強、家事、読書など腕を前に持ってきて行う動作がほとんどです。この姿勢では、胸側の筋肉が縮んで、背中側の筋肉は引っ張られる形になります。
ずっと同じ姿勢をしていると胸側は疲労が蓄積され硬くなり、鎖骨や肋骨も動きにくくなってしまいます。すると、呼吸も浅くなり血流にも影響します。
背中側は、伸びっぱなしの状態が続くと縮む力が弱くなります。そのため胸筋の力に負けて肩甲骨が外側に引っ張られ、巻肩姿勢になります。そのままでいると、肩甲骨内側の筋肉は左右に引き延ばされた状態になり、外側の筋肉は縮こまって身動きが取れない状態になって、巻肩姿勢が固定されてしまいます。
おまけに、日常生活では下を向いていることも多いので、首や背中には頭の重さによる負荷がかかります。
頭の重さは4~6㎏と言われていますが、スマホなどを見るために30度下に傾けると18㎏、45度傾けると22㎏もの負荷がかかってしまいます。
うちの息子は21㎏でそろそろ抱っこもシンドイので、同じくらいの重さが首にのしかかっていると考えたら、ゾッとします。
このような日常生活をずっと続けていては、肩こりは良くなるどころか、悪化するばかりです。
【肩こりに対する施術の流れ】
①緊張の強い部位をショックウェーブや鍼などで刺激し、筋肉を緩める。
②ストレッチで縮んだ筋肉を伸ばし、可動域を確保する。
③トレーニングで使えていない筋肉を鍛え、筋肉のバランスを整える。
これらにより、姿勢改善ができると筋肉の使い方のばらつきがなくなり、肩こりの原因となる僧帽筋や肩甲挙筋の負荷が減ります。
肩こりの解消や血流改善だけでなく、原因不明だった不快感や倦怠感、不眠なども姿勢改善により自律神経が整うことで改善する可能性があります。
姿勢はそれほどまでに身体に大きな影響を与えているのです!!
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