この時期の気温変化と自律神経
こんにちは、柔道整復師の霜越です。
今週は季節外れの暑さが続いたり、一気に10℃下がったりと気温の変化が大きかったですね。
風邪や、頭痛、めまい、倦怠感などの不調を感じている方はいませんか?
ということで、
今日は気温変化やストレスが多い、今の時期に乱れやすい自律神経についてご紹介します!
【そもそも自律神経とは?】
自律神経は自分の意思とは関係なく、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調節する神経です。
交感神経と副交感神経の2つがあり、車に例えるとアクセルとブレーキのような役割でバランスを取りながら生きている限り働き続けます。交感神経は、昼間や活動時に活発に働き、心拍や呼吸を速くしたり、血圧上昇を行います。副交感神経は、夜や安静時に働き、交感神経と反対の作用をします。体の疲労回復や組織修復のために、呼吸数を減らして心拍数を抑え、血圧低下や筋肉弛緩を行い、体を休息モードにします。その間に腸の運動を促進して消化を助けたりもします。
【なぜ、気温変化が大きいと自律神経が乱れやすいのか?】
自律神経は気温の変化に応じて、体温を一定に保つ役割もあります。
暑ければ血管を広げて血流を増やし、熱が逃げやすくします。さらに発汗をさせることで体温が上がり過ぎないように働きます。反対に寒い日は、血管を縮めて血流を減らすことで熱が逃げにくくします。これを交感神経と副交感神経がバランスを取って行うのですが、気温変化が大きいと、この2つの神経が忙しく入れ替わって働くことになります。
特に4月は、毎日の気温差が大きく安定していない上に、新しい環境によるストレスや不規則な生活が重なりやすい時期でもあります。
さまざまな要因により、オーバーヒート状態が続くと自律神経のバランスが崩れてしまうのです。暑さ寒さを我慢していたり、スマホの使い過ぎなどによる目へのストレスは、さらに自律神経の乱れを助長してしまうことになりかねません。
自律神経をフル稼働させなくて済むように、服装で体温調節をしたり、規則正しい生活リズムで過ごせるとよいですね。
こんなに気温差があるとお子さんの服装も悩みますよね。
うちの息子の保育園では、フードの服は引っ張られてしまうと危ないため、‟なるべくフードなし”でと言われていますが、男の子のちょっとした羽織りってみーんなフード付😭
なので、ロンTの下に半袖を着たりするんですが、脱ぐのが面倒なのか、遊びに夢中なのか、大汗をかきながら長袖のままで駆け回っている時が多々あるようです😓
大人も子供も簡単に調節できる服装で出かけるようにしましょう!
もし、原因不明の体の不調を感じた場合は、お気軽にご相談ください(^_^)/
また自律神経についてご紹介していきます!
茨城県結城市 あお整骨院
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