今が旬の"野菜の王様"がすごい!!
こんにちは、柔道整復師の霜越です!
暑さはだいぶ落ち着いてきた感じで、夏の終わりを感じます。なんだか寂しいような。。。まぁ暑いのは嫌なんですけどね。笑
先日ご紹介した、熱中症予防に良い食材は摂るようにしていますか?暑さが落ち着いてきたとはいえ、油断は大敵です!
この時期摂ると良い食べ物を調べている中で、今が旬の"モロヘイヤ"がすごかったので今回はモロヘイヤ特集でご紹介します!
【モロヘイヤ】
7月から9月が旬の緑黄色野菜で、トップクラスと言えるほど栄養価が高い野菜です。
電解質のカリウム、食物繊維、ビタミン類が豊富で、ビタミンEはケールの2.7倍、カルシウムはイワシの3.5倍、β-カロテンはホウレンソウの2倍以上などをバランスよく含んでいるため、「野菜の王様」とも呼ばれています!
食物繊維には、血糖値の上昇を抑制、血中のコレステロール濃度を下げる、腸内環境を整えることで便通の改善、美肌効果が期待できます。
カリウムにはむくみの改善、ビタミンB1と鉄分には脂肪燃焼と貧血予防が期待できます。
β‐カロテンは皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、免疫力を高める効果があるため、このご時世かなり重要な栄養素です。
そして、モロヘイヤに含まれるファイトケミカルがすごいんです!
ファイトケミカルとは、「植物に含まれる化学物質」で植物が有害なものから体を守るために作り出された色素や香り、辛み、苦み、渋み、ネバネバなどの成分のことを指します。色が鮮やかだったり、独特の風味がある食物性の食品に多く含まれていることが多いものです。
モロヘイヤはめっちゃ"緑"ですしね!
ポリフェノール(アントシアニン、イソフラボン、カテキンなど)やカルテノイド(β‐カロテン、リコピンなど)の成分もファイトケミカルに含まれ、必須栄養素ではありませんが、健康に良いと噂の成分ばかりですよね!
ファイトケミカルの最も期待されている効果は抗酸化作用!
摂取すると体内の酸化を抑えて若々しい肌を保ち、代謝アップが期待できるため痩せる体質へと促してくれるといいます。
抗酸化作用を示す指標の一つの、DPPHラジカル消去活性が、ずば抜けて多いのがモロヘイヤなのです!
μmol/100g中の含有量上位の、小松菜170、ブロッコリー388に対して、モロヘイヤはなんと2685!!!
桁違いにもほどがあります(;・∀・)
ちょうどトトロに例えると…小トトロと中トトロとトトロくらい差があります(笑)
あっ、先週テレビでやっていたので。
そんな野菜の王様モロヘイヤを食べるときのポイント!
モロヘイヤはお浸しで食べるイメージが多いかもしれませんが、β‐カロテンは油と一緒に摂ると吸収がアップするため、茹でるときに塩と一緒に油も少量加えたり、炒め物や揚げ物にするのもおすすめです!
ベーコンと一緒に炒めたり、魚介とかき揚げにしたり、茹でてオリーブオイルやごま油をかけて召し上がってみるのはいかがでしょうか?
ただし、モロヘイヤに含まれるビタミンCや葉酸、食物繊維は水に溶けやすいので茹でる時は短時間にしましょう!
茎を先に40秒ほど茹で、葉を入れて30秒ほどで、ザルにあけ、水にさらして水気を切ればOK!スープにしていただくのもありですね!
旬でおいしく食べられる時期なので、健康のためにぜひモロヘイヤをいろんな調理の仕方で召し上がってみてください(^^♪
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