ウォーキングは良いこと尽くし!
こんにちは、柔道整復師の霜越です。
みなさんの中には健康のためにウォーキングをしているという方も多いと思います。
なんとなく健康に良いイメージはあるものの、どんな効果があるのかをご存じでしょうか?
今回は、知ったらもっと歩きたくなる「ウォーキングの効果」についてご紹介いたします!
ウォーキングの効果
〇血圧が下がる
血圧が高いことで血管に負荷がかかり、血管壁が硬くなってしまうことを動脈硬化と言います。
ウォーキングで血液循環が良くなると血管内が刺激を受け、血管を広げる働きをする一酸化窒素が分泌されます。それにより血圧が下がりやすくなり、その効果は減塩に匹敵するという研究もあります。
減塩をしてもなかなか血圧が下がらない場合はウォーキングを取り入れ、血液循環の改善をしていきましょう。
〇血糖値を下げる
食後に血糖値が急上昇しすぎると、糖を吸収しようとインスリンが大量に分泌され、今度は血糖値の急降下が起こってしまいます。このように血糖値が乱高下する状態は血管を傷付け、老化させてしまう原因となります。
ウォーキングで身体を動かして筋肉を使うと、糖をエネルギーとして消費することになり血糖値が下がるため、血糖値の乱高下を回避することができます。
食後すぐの激しい筋トレは難しくても、ウォーキングで身体を動かすクセをつけられると良いですね。
〇ストレスに強くなる
ウォーキングのような軽度でリズミカルな運動を続けると、脳内でセロトニンが増加し、ストレスや不安への耐性を調節することができます。
うつ病患者は、セロトニンが低下し、ストレスや不安に対して弱くなることが一因でもあると言われているので、ウォーキングでセロトニンを保てれば、ストレスに負けないメンタルが身につきます。
〇認知症予防
歩いて脳の血流が促進すると、認知症予防になり、海外で行われた研究では、1日約3km以上の歩行が、認知症予防に効果的だと判明しています。歩く距離が長いほど認知症のリスクが下がるというデータもあります。
若いうちから歩くことを心がけ、未来の自分のために認知症予防をしていけるといいですね。
江戸時代のころに書かれた健康作りのための書物には、「腹八分目がいい」「夜更かしするな」「呼吸はゆっくり大きく」など、今でも知られているような健康のためのポイントが書かれていますが、そこに「歩け」という教訓は含まれていないそうです。
なぜなら、自動車も電車もない江戸時代は歩くことが当たり前だから。
つまり、現代人は歩かないからこそさまざまな不調に悩まされているといいます。
ウォーキングには他にもたくさんの効果がありますが、どの効果も「血流」がポイント!!
歩くことを意識するのはもちろん、血流を良くする習慣を心がけて健康的な身体作りをしていきましょう!
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